​学部ゼミについて

日本語を対象とした記述的研究・歴史的研究

​学生と教員全員で考える

 平子は,日本語諸方言を対象とした記述言語学的研究・歴史言語学的研究を主な研究テーマとしています。そうした平子自身の興味・関心との関係から,南山大学・平子ゼミでは以下のような研究テーマに興味・関心がある人を,特に歓迎します。

 

  1. 記述言語学的研究(COVID-19の影響で2021年3月現在,かなりの制限があります)

    • 方言を話す人々に対して聞き取り調査を行うフィールドワークを行います

    • 音声学や言語学の知識や理論を実地で用いながら,言語の体系・構造を明らかにします

  2. 文献資料に反映された古代日本語の研究

    • 文献資料を読み解きながら,研究テーマを探っていく文献学的手法を用います

    • 国文学に関する基本的な知識が必要になります

  3. 歴史言語学的研究

    • 上記1や2に基づいて,言語の歴史変化について考えます​

    • 言語変化や言語変異についての知識が必要になります

​もちろん,上記のテーマ以外に興味を持っている場合でも,平子のところで研究されたい方はご相談くださればと思います。

​相談は随時受け付けています

​「興味があるけどちょっと不安」「もっと詳しくゼミの内容が知りたい」という方は,個別に相談を受けることも可能です。メールでご連絡ください(メールアドレスは「自己紹介」のページに記載してございます)。直接会っての相談を希望される場合,オフィスアワー(2020年度は火曜日昼。ただし現在は停止中)であれば,アポイントメントなしでもお話を聞くことができます。ただ,突然用事が入ったりすることもあり得ますので,なるべく事前に連絡するようにしてください。なお,直接会っての相談を希望されても,事前にメールでお話をうかがった上で,会う必要がないとこちらが判断した場合,お会いできないこともありますので,予めご了承ください。

 ゼミで大事にしたいことは、ゼミに所属する学生と教員の全員が,問題解決に向けて一緒になって取り組んでいく雰囲気です。それはつまり、教員任せ、他人任せにしない雰囲気です。自分以外のメンバーが取り組んでいる課題についても、自分の問題のように扱い、一緒に考えていきましょう。そうすることで、自らの知識も深まりますし、もしかしたら自分の研究についても何かヒントや糸口が見つかるかもしれません。何よりも、ゼミでの学びやゼミでの議論を楽しむことが大切で、それが研究プロジェクト(卒業論文)をより良くする秘訣だと信じています。課題や発表準備などは決して楽でないと思いますが、全員で意見を交わしながらワイワイと楽しくやっていければと思います。また、なるべく3年生と4年生とが交流し、ゼミの雰囲気や各自の知識・研究を進めていくためのノウハウなどを、学生が自主的に伝承していくような雰囲気を作り上げることを目指しています。
 なお、私自身、まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんありますので、みなさんが取り組みたいと思う分野・対象でも不勉強なところがあるかもしれません。それでも、みなさんが自分の意志で選んだテーマであれば、私も一緒に勉強していくつもりです。興味を持ったテーマが、研究テーマとして成立するかどうかということも含めて、ともに考えていきたいと思います。

卒論までのステップ(2019年度版)

 参考までに,着任初年度の3年生(南山平子ゼミ1期生)に配布した「卒論までのステップ」を示したものを公開しておきます。改善の余地のあるもので,この通りにうまくいくことばかりではありませんが,何かの参考になればと思います。もちろん,これについてのご意見・ご批判も歓迎します。