top of page

平子が担当する授業における
アンチハラスメントポリシー

1. 当ポリシーの目的と適用範囲
 当ポリシーは,当該の授業を,参加者全員が楽しく,安全に学習できる場として維持するために策定されました。「参加者全員が楽しく,安全に学習できる場として維持する」という目的には,「将来開催される授業についてもみなさんが不安や心配を感じることなく,気軽に学習できること」も含まれています。よって,当ポリシーは授業中の発言や行動だけでなく,授業外に発生した参加者同士のコミュニケーションや,SNS・ブログ等での情報発信(この授業に関するもの)に対しても適用されます。

 

2. 対象者
当ポリシーは当該授業に関わる全員が対象になります。当ポリシーでは全員をまとめて「参加者」と表現します。

3. ハラスメントの観点
 以下にあげたような,自分ではコントロールできない特性に言及すること,宗教・趣味・専門性など個人の内面に関わる部分に関して不当な言いがかりをつけること,また他人を困らせる行為をハラスメントとします。

  • ジェンダー,性自認やジェンダー表現,性的指向

  • 障がい

  • 外見,身体的特徴

  • 人種,民族,国籍

  • 年齢

 

 なお,上記以外の観点でも,参加者を不快,不安にさせる発言や行動はハラスメントとみなされます。

4. 禁止行為
 授業では上記の観点に対する,以下のような行為を禁止します。

  • 攻撃的,非建設的,過剰に批判的な発言や揶揄

  • 脅迫,ストーキング,つきまとい

  • 性的な関心を引く行為(性的な画像の掲示や,性的なコスチュームの着用等)

  • 担当教員を含む参加者の音声の録音・録画,それを他者と共有する行為

  • その他,担当教員がハラスメントであると判断した行為

 

5. ハラスメントを受けたら・判断に迷ったら
 ハラスメントを受けた場合,見かけた場合,もしくはハラスメントかどうか判断に迷った場合は,担当教員に相談してください。担当教員は,ハラスメントに直面している参加者の心理的,身体的な安全を確保するように努めます。また,ハラスメント行為をやめるように要請された参加者は,担当教員の指示に直ちに従ってください。また,担当教員自身によるハラスメントを受けた場合,見かけた場合,もしくはハラスメントかどうか判断に迷った場合は,大学のハラスメント相談室に相談してください。

 

6. ライセンスなどについて
 このアンチハラスメントポリシーは、TokyoGirls.rb アンチハラスメントポリシー[https://blog.jnito.com/entry/2019/02/13/054705]を参考に作成しました。また,クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際(CC BY 4.0)ライセンスで公開しているため,どのコミュニティでも自由に再利用および改変することができます。

bottom of page